今週のトレード
豪ドル/円売り@96.05(6月23日)→建値ストップ(6月30日)
損益±0pips
英ポンド/円買い@183.90(7月5日)→損切り@183.35(7月5日)
損益-55pips
ユーロ/円売り@157.05(7月5日)→保有中
含み損益-10pips
この企画ではバカラ村さんが自身のポジションを公開しているメルマガ「バカラ村のFXトレード日報!」でのトレードを振り返りながら来週に向けての戦略を教えてもらいます。また最後にはメルマガでの累計獲得pipsも紹介していきます。
ユーロ/円のMACDは「未曾有の買われすぎ」
――先週は四半期末でした。四半期成績を確認しておくと、2023年4-6月は+95pips。今四半期も順調にプラスを積み上げました。前四半期のまとめ記事はこちらです。
――今週の為替市場は停滞気味ですね。
クロス円を売りたくて売りたくてしょうがないんですが、ファンダメンタルズ的には売る理由がないですし、チャートもなかなか売りの形になりませんね。
――先週、指摘していた未曾有の買われすぎ水準にあるユーロ/円のMACDは下向きに転じてきました。
超長期でのMACDの買われすぎ・売られすぎは比較的、精度が高い指標だと思っています。ただ下がり始めるまでに1週間、10日とかかることがあります。
ユーロ/円はデッドクロスにも近づいていて、もう一度吹き上げる可能性はありますが、それで終わりだろうと思います。
ユーロ/円 日足
取材中にユーロ/円を売り
――上昇の続いていたクロス円ですが売るとしたら、どの通貨ペアでしょうか?
売りやすいのは豪ドル/円ですが、大きく下がりそうなのはユーロ/円でしょうね。
――ユーロのIMMポジションは買い越しが14万枚。かなり積み上がっています。
MACDの件もありますし、7月最終週にはイベントが重なります。日米欧の中銀会合が重なります。今回は日銀がとくに重要になるでしょうし、それまでにはクロス円の上昇トレンドが反転するのではないでしょうか。
――26日FOMC、27日ECB、28日の日銀と3日連続ですね。……と話しているうちに米ドル/円やクロス円が下がり始めてきました(7月5日17時すぎ)。
欧州の経済指標をきっかけにして円買いになっているようですね。ユーロ/円は158円を超えてから下がり始めるとブルトラップとなり売りやすかったのですが、このまま下がり始める可能性もあります。
早いかもしれませんがユーロ/円を売ってみます。メルマガを配信するのでちょっと待ってください。
――ターゲットはどのあたりですか?
まずは155円40銭ですね。6月20日の高値があり、以前のレジスタンスだったところがサポートに転換する可能性があります。
ユーロ/円 4時間足
バカラ村メルマガは9月で終了へ…でもQ&Aが復活!
――バカラ村メルマガですが、あと3か月で終了となるそうですね。ご家庭の事情とのこと、仕方ないとはいえ、安心して薦められる数少ないメルマガだっただけにとても残念です。
残り3か月はこれまでどおりに配信しますし、休んでいたQ&Aも復活します。
――以前はQ&Aを目当てに購読する人もたくさんいました。名物コーナーの復活ですね。昨日は早速、質問に返答していました。
※昨日配信されたメルマガからQ&Aの一例をお示しします。
オシレーター活用法の質問
オシレーター系全般に言えることですが、相場が動いている間はそのローソク足が確定するまで「反転」と「まだ過熱感」を繰り返しことがあります。
そして相場がレンジなのかトレンドなのかで変わってきます。トレンド相場であれば、そのときの押し目や戻りのときにオシレーターを使うのであれば、反転を待ってからエントリーしてもいいと思います。
例えば、日足で上昇トレンドのときに、4時間足や1時間足でRSIやストキャスティクスが売られすぎとなり、そして30や20を超えたことを確定してから(「反転」してから)エントリーしてもいいと思います。反転を確認しなくても、大きな流れが上昇になるため、30や20の水準の間に(「まだ過熱感」)エントリーしても上手くいくことは多いです。
ただレンジの場合は、レンジの端に価格が推移し、そのときに30や20に入り、そこで反転を確認せずにエントリーすることが多いです。反転を確認してからエントリーすると、すでに価格が上昇したあとになるため、レンジでその取りそこなった値幅はリスクとして大きくなることがあるため、私は30や20の段階でエントリーすることがあります。
もし反転を確認したいのであれば、さらにもう一段時間軸を短くして、そこで反転を確認すれば、上手くいくのではないかと思います。
――バカラ村さんに質問がある方はぜひメルマガを購読してみてください。ポジションもこれまでどおり公開するんですよね?
もちろんです。エントリーや決済の配信は最後まで続けていきます。
――この連載も最後まで続けさせてください。来週もどうぞよろしくお願いします。
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「バカラ村のFXトレード日報!」2022年からの獲得pips
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