今週のトレード
ユーロ/米ドル売り@1.0990(5月9日)→建値ストップ(5月10日)
損益±0
ユーロ/米ドル売り@1.0930(5月11日)→保有中
含み益+100pips
この企画ではバカラ村さんが自身のポジションを公開しているメルマガ「バカラ村のFXトレード日報!」でのトレードを振り返りながら来週に向けての戦略を教えてもらいます。また最後にはメルマガでの累計獲得pipsも紹介していきます。
ATRを利用したシンプルなデイトレード
――こんにちは。
………………
今は短期のポジションを持ちながらなので、上の空だったらすみません。
――どんなポジションを?
ユーロ/米ドルのショートですね。1時間足のサポートを割ってきたのでショートしました。
ATRではユーロ/米ドルの1日の値幅が約70pips。今日の高値が1.0870なので、70を引いて1.0800ドルまで落ちる可能性があります。「ちょうど」の節目でもあるので、その手前をターゲットとしています。
ユーロ/米ドル 1時間足
――わかりました。取材中に動いたらトレードしてください。今はメルマガのポジションもユーロ/米ドルのショートですね。現時点で100pipsほどの含み益が乗っています。
1.09から1.11のもみ合いを下に抜けたので普通に考えればドル高です。ただ、大きなトレンドになるような確信もないので、そろそろ手仕舞うかもしれません。
セオリーが「無効化」される三角持ち合いの傾向
――米ドル/円はいかがですか?
日足を見ると、上値は137円台半ばで抑えられ、下値を切り上げるアセンディング・トライアングル(上昇トライアングル)。セオリーならば上抜けです。ただ、気になるのは期間。この三角持ち合いは1月から3か月以上続いています。
自分の経験則なんですが、3か月を超えるような三角持ち合いはどちらに抜けても不思議はないんです。
――パターン形成に費やした期間が長いほど、セオリーの信頼度は高いのかと思っていました。
基本はそうなんですが、3か月を超えてくると「下値を切り上げているから」「上値を切り上げているから」といったセオリーが無効化される印象です。
逆に1~3週間程度で形成されたペナントは「安値を切り上げたら上」だし「高値を切り下げていたら下」と素直に抜けるイメージがあります。
米ドル/円 日足
「ダイバしない」と仮定したチャート分析法
――今、注目しているチャートは?
英ポンド/米ドルですね。上は1.2550、下は昨年末や今年1月に高値となった1.2440が節目で上下どちらに抜けるの分水嶺にありました。
今日になって1.2440を下抜けてきましたから、このまま「ちょうど」の節目である1.2400も下抜けるようだとドル高の雰囲気が高まります。あとは4時間足のMACDですね。
――4時間足のMACDでは、価格は安値を更新、MACDは上向きでダイバージェンスっぽい形となっています。ということは反転上昇でしょうか?
現時点で安値が確定すればダイバージェンスですね。ただ、ダイバージェンスは頻繁に起きるものではないため「今回もダイバージェンスにならない」と仮定するなら、安値はまだ確定せず、価格もMACDも下がっていくことになります。
英ポンド/米ドル 4時間足
「バカラ村のFXトレード日報!」2022年からの獲得pips
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