日刊スキャル会議

急騰・急落後の「反発」で大きくとる~ジュンと平井の「日刊スキャル会議」

11月30日 獲得pips

ジュンさん +71.6pips(ヒロセ通商「LION FX」)

平井聡士さん +41.9pips(1社分のみ)

月末仲値、指標ラッシュ、月末フィックス、パウエル講演

ジュンさん

昨日(11月30日)はまず、月末仲値ですね。9時45分すぎに入って13pipsくらい含み益がのっていたのが急反転して、でも7pipsくらいとれました。

僕はシンプルに積み上げてプラスで終われました。

平井さん

――夜はADP雇用統計や米GDP改定値、シカゴ購買部協会景気指数など指標ラッシュでした。

指標の合間のボラが出ている場面で短期的なブレイクアウトがしっかり伸びてくれました。最近は難しくなってきているので、上も下も狙うのではなく本来自分がいちばん得意とするブレイクアウトだけを追いかけるよう、心がけていたのがよかったです。

平井さん
ジュンさん

僕は指標があるのを忘れていて風呂に入ってました(笑)。23時45分のシカゴ購買部協会景気指数はびっくりするくらい動きましたね。

あれはびっくりしました。夜は25時すぎ、月末フィックスまで見ていましたが、ちょうどいいボラが出てくれた。

平井さん

パウエル講演から大きく崩れたドル円

――ジュンさんは27時30分のパウエル講演までトレードしていたんですか?

ジュンさん

やりましたね。あまりよくなかった。直後からずっと逆バリのロングで攻めて連敗して……。

周囲に聞いても、ロングで戦いたくなる挙動だったみたいですね。

平井さん
ジュンさん

ヤバいなと思いながらも28時すぎにやっと反発して29.1pipsとれた。それまでの負けを取り返したっていう感じですね。

11月30日 米ドル/円1分足

パウエル講演後の反発を狙う

反発ではダウ理論が崩れるまでは握り切る

ジュンさんが得意な「Vをとる」パターンですよね。

平井さん
ジュンさん

大きく下げている局面ってどこかで反発があるものなので、最後は全力で入れました(笑)。

ジュンさんは底で仕込めたときは、途中で多少揺らいでもダウ理論が崩れるまで握る。頂点よりは数pips下での利確になりますが、崩れるまでは握りたおす。僕にはできないトレードです。

平井さん
ジュンさん

上昇が終わるまで握り切ろうと。一直線に上げるときは、上がり続けるかぎりは持つので。

「走ったところで頂点をとろう」と思っているとできないトレードですよね。すごい根性しとるなって(笑)。

平井さん

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