スキャルピング勢は11月にどのくらい勝っていたのか
秒スキャ勢を中心に、日々や月間の収益を公開する人が増えてきました。そこで目についた方の11月の損益を表にしてみました。
勝手にまとめて申し訳ありません。差し支えのある方がいらしたら表から削除します。お手数をおかけして恐縮ですがコメントやツイッターのDMでご連絡ください。
| お名前 | 11月収益 | 前月比 |
|---|---|---|
| だいFXさん | 51,201,374 | +224% |
| yさん | 36,257,200 | +77% |
| 預金6億円男★大先生 | 33,940,000 | +13% |
| ユーキさん | 27,510,000 | +36% |
| ザッキーさん | 26,215,097 | +8% |
| ﾌｱｧｧｧさん | 24,930,000 | +78% |
| K太郎さん | 23,400,000 | +88% |
| 将軍さん | 19,760,000 | +79% |
| 雪村さん | 15,880,000 | +42% |
| ソルトマンボーイさん | 15,070,000 | +103% |
| ナナキさん | 12,487,000 | +12% |
| IMA fxさん | 9,740,000 | +33% |
| はこさくFXさん | 8,302,050 | +210% |
| TSUYOSHIさん | 6,356,000 | +26% |
| Zeroさん | 5,797,950 | -14% |
| hiroyukiさん | 4,900,000 | -57% |
| エレンさん | 1,610,000 | -34% |
| ウォールGuyさん | 300,000 | -97% |
11月も好調な方が多く、9、10、11月のデータがそろっている15名の損益合計を見ると10月は＋13％、11月は＋49％となっています。過去最高の月間収益を達成した方も目立ちましたし、今月も「年億」を達成した方がいらっしゃいました。
取引環境の今後は？ GMOの質疑応答
一方で11月後半にはスプレッドの拡大など取引環境の悪化を指摘する声が目立ちました。月前半に稼いだ利益を下旬で減らしてしまうケースも多かったようです。
ここで生き残れるかどうか、ふるいにかける相場が来ているのは間違いない。
ボラはあるが「ヒゲが細い」～ジュンと平井の「日刊スキャル会議」
取引環境が回復するかどうか、インターバンク市場の流動性次第だろうと思います。FX会社の方と話していても、よく0.2銭で踏ん張れてるなという印象しかありません。
11月1日に開催されたGMOフィナンシャルホールディングスのQ3決算説明会でも、スプレッドについての質問が飛んでいたようです。IR資料より抜粋します。
【株主からの質問】FX については（米ドル円の円安進行など）マーケットが一方向に動いていて、対応が難しい状況であったと思いますが、前回の決算説明会で説明のあった収益改善の取り組みの進捗など、明るい兆しが出てきているのか教えてください。
【回答】FX マーケット全体が活況で、我々の FX 取引サービスも多くのお客さまに取引していただいていますが、リテールのマーケットと我々がカバー取引を行っているインターバンクの流動性がマッチしていないため、難しい対応が求められている状態が継続しています。
色々と試していますが、最終的にはリスク管理の観点があります。我々のビジネスモデルは、お客さまの取引を受けながら、自身のポジションのリスクをマネージしながら収益を出していくというものです。リスクをヘッジするためカバー取引をする必要があるものの、現在はカバー取引をすると流動性がなくコストがかかってしまう状況となっています。このアンバランスを解消するため、取引上限を設定させていただく形でリスク管理をしています。その上で収益を出せるようにする――シェアも大事ですが、あまりにもリスクをとるとお客さまにご迷惑をおかけするので、そのバランスをとっているという状況です。
2022年12月期第３四半期 決算説明会質疑応答要約
「日刊スキャル会議」をほぼ毎日更新中
11月29日からジュンさん、平井聡士さんの対談による「日刊スキャル会議」を更新しています。日刊スキャル会議では、こんなことを伝えています。
- ジュンさん、平井さんの前日の獲得pips
- 前日のハイライトとなった値動きの振り返り
おふたりの獲得pipsは「昨日の値動きでの自分の損益はよかったのか、悪かったのか」を測るものさしとして使ってほしいですし、おふたりによる振り返りは「動いた場面で億トレがどうトレードしたか」を学ぶテキストのように使っていただければと思っています。
毎営業日の更新をめざしていますが、誰かの予定が入ったり、相場が動き続けたりして、更新できない日もあるかと思います。日刊スキャル会議を暖かく見守ってくだされば幸いです。