今週のトレード
カナダドル/円買い@98.85(4月11日)→建値決済@98.85(4月13日)
損益 ±0pips
豪ドル/円買い@89.35(4月13日)→建値決済@89.35(4月13日)
損益 ±0pips
豪ドル/米ドル買い@0.6730(4月18日)→損切り@0.6700(4月19日)
損益-30pips
この企画ではバカラ村さんが自身のポジションを公開しているメルマガ「バカラ村のFXトレード日報!」でのトレードを振り返りながら来週に向けての戦略を教えてもらいます。また最後にはメルマガでの累計獲得pipsも紹介していきます。
最注目はドルインデックスのチャート
――この1週間ではクロス円のトレードで建値ストップが2回続きました。ただ決済直後から上昇し「しばらくは円売りポジションでいいのかなと思います」と先週話していたとおりの展開ではありますね。
予想が当たってもメルマガで取れていなかったら意味がないですよね。もう少し上があるかなというイメージですが、気になっているのはドルインデックスですね。
――というと?
先週も2月も同じで100.80でサポートされ、反発しています。今日(4月19日)、明日が陰線となれば100.80を割ってドル安トレンドが再開すると思うのですが、陽線になるようだと直近高値の102.80くらいまでドル高が進むでしょうし、そこも上抜けるようだと105くらいまで上がるかもしれない。
ドルインデックス 日足
――105というとドル円が138円手前まで戻したときの水準ですね。
ドル円単体で見ると、137円台まで戻しても不思議はないようなチャートではあるんですよね。いずれにしてもドルインデックスがどちらに向かうか、明日くらいまで注目だと思います。
ユーロ/円は超重要なラインに差しかかる
――クロス円ではユーロ/円の上昇が目立ちます。先週は「ユーロ/円は148円くらいの水準までは充分あり得る」とのことでしたが今日、148円手前まで上昇しました。
ここから買うのは怖いですよね。2014年につけた高値149.78円が近いですし、売りオーダーも多いでしょう。
――ということは「150円を背にして売り」という戦略も?
かといって150円にのせたら青天井だし、ユーロ圏は利上げ回数や景気見通しの上方修正が続いていて下がる材料も見当たらない。ユーロ/円が下げるとしたら日銀要因か金融ショックくらいしか見当たりません。
もう少しテクニカル的に下がる形にならないと、売りたいとは思えないんですよね。
ユーロ/円 月足
ドル高なら英ポンド/米ドルの反転を狙う
――今注目しているチャートはドルインデックスとのことですが、上がった場合のドル高に対する戦略は?
NZドル/米ドルもいいですが、英ポンド/米ドルですね。英ポンド/米ドルは1.2350ドルが目先のサポートになっています。ドルインデックスが上がってくれば、そのサポートを割ってくるでしょう。そのときは21日移動平均線も下抜けていることになり、売りやすい形になっているはずなので。
英ポンド/米ドル 日足