4月10-19日 獲得pips
秒スキャに厳しい相場が続き、2人のトレードに変化が
――久しぶりの更新です。最近の相場はいかがですか?
秒スキャのイメージで入ると握りきれないようなノイズが入って切らされる、でも最終的には行く、みたいな動きが増えていませんか?
秒スキャにはきつい動きが続いていますよね。
秒スキャって、エントリーした直後に跳ねるイメージでトレードしていると思うんです。エントリーしたレートが「最終防御壁」となるので、最終防御壁を割ったら損切りするのが基本ですよね。
でも、今は最終防御壁を割っても耐える。エントリー後に一発くらい逆に行っても切らないから、損切り幅は大きくなっています。今までなら2pips以上の損切りがないことを理想にトレードしてきましたが4pipsで切ることもあります。
僕も最近は5pips、6pipsをしょっちゅう食らっています。そのかわり取るときも3~5pipsと大きい。
秒スキャではなく「チャートをしっかり打っている」というイメージです。「今から上がるんじゃないか」という予想でのエントリーになってきていますね。
「チャートで打つ」で保有時間は大きく伸びた
秒スキャだったら方向感は考えずに、極端にいえば動いている方向へ飛び乗るだけなんですが、今はチャートを見て「こっちだろう」と予想してのエントリーですよね。
それも本来なら「行くだろう」というタイミングでいかないから「こんなところで入ったことないんだけどな……」という間合いで入って、強く握る。
そんな相場が続いているので、慣れてきました。
秒スキャとは違うトレードですよね。僕は保有時間がはっきりと長くなっています。3月は40秒程度だったのが、直近1週間だと1分40秒前後です。
ジュンさんの取引分析
それでも「2022年デビュー組」は打つべき
――狙うポイントも今までのキリ番や高値・安値から変わっているんですか?
狙う場所は一緒ですね。ただ、しかるべきタイミングで行かないので、間をずらしながらトレードしているという感じです。
――無理してトレードしなくてもいい時期、なのでしょうか?
難しい相場ではあるんですが、ヤラなかあかんとも思っているんです。とくに去年の大相場で勝ち始めたような「2022年デビュー組」はヤラなあかん。この先、何年も勝っていくなら今のような相場でも勝てるようにならないといけないし、本当にうまい人は勝っていますから。