今週のトレード
ユーロ/米ドル買い@1.0735(9月5日)→建値ストップ(9月14日)@1.0735
損益±0pips
英ポンド/米ドル売り@1.2375(9月19日)→保有中
含み損益+10pips
この企画ではバカラ村さんが自身のポジションを公開しているメルマガ「バカラ村のFXトレード日報!」(※9月末配信終了)でのトレードを振り返りながら来週に向けての戦略を教えてもらいます。また最後にはメルマガでの累計獲得pipsも紹介していきます。
オフ会、ありがとうございました!
先週末のメルマガオフ会に来ていただいた皆さま、ありがとうございました!
――多くの方が参加してくれ、とても盛り上がっていましたね。メルマガの終了を惜しむ声をたくさん聞きました。
終電がなくなっても続いていましたね、最後は数人でしたが(笑)。
利上げで売られたユーロ。英ポンドも同じ轍を踏むか
――メルマガでは今、英ポンド/米ドルのショートです。
今週は金曜日の日銀まで大きなイベントが続くため、ポジションを持ちにくいだろうと、やや無理やりですが取ったポジションですね。
ただ根拠がないわけではなく、きっかけとなったのは先週のECBです。
――ECBは利上げか据え置きか見方が割れていましたが、利上げしました。充分に織り込まれていなかったのでユーロは買われるかと思いきや、下げました。
イベント前の値動きは2パターンあります。
①重要イベントを控えて動かない
②重要イベントの結果を織り込んで事前に動く
今週の英ポンドは②になるかと思ったんですね。ECBのように、BOEは利上げはするけど英ポンドが売られるんじゃないか、それを先に織り込んでBOE前に売られるんじゃないか、と。ドル高がまだ続くだろうとも思いましたし。
――①で動かなければそれでもいいし、②で動くなら下がる方向だろうということですね。
欧州通貨の弱さが目立ってきた。より弱いのは英ポンド
ユーロ/英ポンドはECBで下げましたが、翌日にはもう全戻しして、今はさらに上がっているんです。ユーロも英ポンドも弱くなってきていますが、英ポンドのほうがさらに弱いですね。
ユーロ/英ポンド 1時間足
――欧州通貨の弱さが目立ってきましたね。ユーロ/米ドルは先週で9週連続陰線となりました。
だいぶ下がってはきたんですが、ジリジリ下がっているので突っ込んで売ると捕まりそうです。戻り売りがいいんだと思います。
英ポンド/米ドルを売っていなかったらユーロ/米ドルを売っていたかもしれません。
日銀がどうあれ米ドル/円は上がったところで売り
――米ドル/円は148円を超えてきました。
上がるようなら売るつもりです。何度も紹介したチャネルラインの上限が今日は150円ちょうどくらいなんです。
日銀前に150円手前なら円高方向に誘う発言などが出るかもしれない。日銀でなにもなくてもキリのいい節目である150円手前では実弾介入への警戒感がいよいよ高まるでしょうし。
――介入警戒なのか148円を超えても、そこまで強い勢いは生まれなかったですね。
148円をブレイクしたら148円台半ばまで一気に上がってもおかしくないというイメージでしたが、がんがん上がる感じでありません。
政府・日銀が円安を嫌がっているのが明らかなので買いにくいんでしょうね。
上ヒゲに備えて149円台後半に売り指値
――今夜はFOMCです。タカ派的な会合になると急騰するリスクもゼロではないですね。
149円台後半に売りの指値と損切りの逆指値のイフダン注文を入れてもいいかもしれないですね。あとでメルマガを配信するかもしれません。
米ドル/円 日足
ポンドクロス、ユーロクロスに注目
――英ポンド/米ドルはBOEをまたいで持ち越しですか?
イメージは先週のECBのように「利上げするけど下がる」なので持ち越すつもりですが、ただBOE前に含み益になっていたら、ストップは建値に移動しようと思っています。
――その他に注目しているチャートはありますか?
ユーロクロス、ポンドクロスですね。とくに英ポンド/カナダドルは売りたかったんですが、メルマガがあと2週間もない。英ポンド/カナダドルは値幅が大きいので最後に大きな損切りになるのが嫌だなと思って躊躇してしまいました。
高城さんが成績をpipsで集計しているので、pipsが大きく損なわれるリスクのあるトレードはやりにくいです(笑)。
――……すみません! 収益ベースにしておけばよかったですね。
「バカラ村のFXトレード日報!」2022年からの獲得pips
9月16日(土)にはメルマガ購読者を対象としたオフ会が開催されます。受付は終了していますが、興味がある方は高城までご連絡してみてください。