日刊スキャル会議

「1ショット2ストーリー」で大きく稼ぐ

12月12日 獲得pips

ジュンさん +24.5pips(ヒロセ通商「LION FX」)

平井聡士さん +32.2pips(1社分のみ)

忘年会ありがとうございました!

ジュンさん

11日の忘年会に来てくれた方、ありがとうございました。

大盛況でしたね。

平井さん
ジュンさん

84人くらい来てくれたんかな。

――会費が足らずにジュンさんが払ってくれたそうで……。ご馳走さまでした!

300万のマイナスからプラ転

ジュンさん

昨日は24.5pipsでした。朝からめちゃくちゃボコボコにされて9時台としては過去最高くらいに負けて。

午前中300万負けたってツイートしていましたが、よくそこからプラ転しましたね。

平井さん
ジュンさん

10時すぎに思い切り入れたロングが跳ねてくれて、1200枚で最大19pips取れたんです。

昨日のヤマ場だった137円の攻防ですよね。あの上げを根っこから取れてるのがすごい。

平井さん
ジュンさん

「値動きが変わった!」という瞬間がありませんでした?

ありましたね。抜けるときって「スイッチが入ってたような値動き」になる。ただ、そんなときは行きそうだと思っても入りどころが難しい。最終的に行くならどこで入ってもいいんだけど、下手なところで入ると含み損がキツくなる。

平井さん
ジュンさん

逆にいうと、行くときって入れへんような動きをしてから行きますよね。

2つのブレイクポイントを1ショットで狙う

ジュンさん

順張りの取り方って大きく分けて2種類。ブレイクポイントに向かっていく動きを取るか、ブレイクポイントを抜けたところを取るか。今回は向かっていく動きを狙って、含み益のポジションを持ちながらブレイクするかどうかを判断できました。

理想のイメージに近いトレードですね。ブレイクポイントの攻防を含み益で見極めるって難しい。途中で何度も苦しい場面があってふるい落とされるし、高値ちょうどで落とされることも多々ある。その勝負を何度も見極めないといけない。

平井さん
ジュンさん

今回はブレイクポイントが2か所、136.88円と137円ちょうどだったんですが、最初の小さなブレイクポイントである136.88円に当てにいき、そこで飛んでくれたので次の137円に当てにいくというイメージです。

僕は根っこで入れへんくて、136.88円のブレイクポイントで入っています。136.88円へ向かう動きを1つのストーリー、そこをブレイクして137円へ向かう動きを次のストーリーとすると、僕は今回「1ショット1ストーリー」でしたが、ジュンさんは「1ショット2ストーリー」なんですよね。やりやすいのは「1ショット1ストーリー」です。

平井さん
ジュンさん

それが「秒スキャ」ですよね。

1ショットで2つ、3つのストーリーを取れるようになると「分スキャ」になっていく。

平井さん
ジュンさん

昨日は本来なら137円手前で利食わないで、その攻防を見ないとあかん。でも、それを見るには利が乗りすぎていたので(笑)。

12月12日 米ドル/円1分足

「1ショット2ストーリー」で利食い

25時30分の137.50円ブレイク

夕方以降は、大きなポイントもなかったですね。

平井さん
ジュンさん

最近は東京オープンや欧州オープンの直後が難しいですね。

僕は137.50ブレイクを控えていたんで、フィックス後までトレードしていました。ファーストタッチは逆バリ、次に抜けでとって終了です。

平井さん
ジュンさん

あそこは一瞬だけ強いブレイクをしましたね。米3年債入札のタイミングだったし、チャートからも判断できました。

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